1/16/2008

カントリー路線へ

Blacksmokerです。


現在絶賛来日中のBON JOVI

なんと新作「Lost Highway」ではカントリー路線へシフト(レーベルもMercury Nashvilleからのリリース)。リアン・ライムスと共演したり、ミドル・テンポの曲が多くなっていて純粋に良質のカントリー・テイストの入ったアメリカン・ロック・バンドへの変化。しかもこの変化が大成功で全世界でさらにファンを獲得した模様です。
最近その「Lost Highway」を遅まきながら聴いてみたんですが(ホントにBON JOVIのアルバムを聴くなんて何年振りだろうか!)、これが悔しいが結構良かった・・・。まあカントリー路線と言ってもそこまでやりすぎないのがさすが大物。基本はBON JOVIらしさ満載のライトなカントリー・ロック。

要するに従来のファンもガッチリ捉えたまま、更に新しいファン層(アメリカ中西部の保守層リスナー:この人達を取り込む事は全米制覇を意味する)も開拓するアルバムなんです。もちろんファン層はイーグルスディクシー・チックス、そして同郷の大先輩ブルース・スプリングスティーンのファン層です。

まあグランジ/オルタナ時代は調子こいて「BON JOVIなんてクソだぜ!」と言っていた身分ですが、今のBON JOVIはなかなか悪くないんじゃないでしょうか?イイ歳の取り方です。この路線、Blacksmokerは支持いたします。


まあそんなわけでその新作「Lost Highway」からのシングルLosy Highway行ってみましょう。ヴァイオリンやマンドリンを取り入れたブルーグラス的ナンバー(でもキッチリBON JOVI印ですが)。「ハーレー」、「荒野」、「バー」といった典型的ブルーカラーの要素が満載!




さてみなさんはいかがでしょう?

ちなみに余談ですが、Blacksmoker的統計ではBON JOVIを好きな女の子もカワイイ子が多いです
 

ラベル:

2 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

ブルーカラーの要素(笑)
こいつらのPVは演奏しながら空飛んでるやつ(ライブ映像かな?)しか見たことなかったんですが、良くも悪くもアメリカ的な感じで結構好きかもです。

てかマンドリンとヴァイオリンの音小さすぎ!ほんとにどこまでもボンジョヴィですね。

2008年1月19日 3:46  
Anonymous 匿名 さんは書きました...

山のてっぺんでギター・ソロ弾いてるヤツもありました。

今回のツアーにはヴァイオリニストが帯同していたみたいね。でもどこまでもボン・ジョヴィです。

そういや昔「Dry County」のシングル盤にドラムのティコ・トーレスがボーカルを取る曲が収録されてて、その曲がトム・ウェイツの「Waltzing Matilda 」でした。しかもそれがむちゃくちゃ上手い激シブのヴォーカルでビックリしたのを憶えてます。

多分どっかに埋もれてるんで探してみようっと。

2008年1月20日 0:42  

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