池田亮司という男。
池田亮司(Ryoji Ikeda)とは音響デザイン・アーティスト、テクノイズ・ミニマリスト、サウンド・デザイナーなど様々な名称で呼ばれる音楽家であり、パフォーマンス集団ダム・タイプ(Dumb Type)の一員でもあります。
とにかくそのサウンド・パフォーマンスは強烈です。電子音楽の可能性を突き詰めたパルス・ノイズやサイン波に、電子映像を組み合わせたその「1」と「0」で構成されたマトリックスな空間は一見の価値ありです。
<datamatics ver.2.0完全版 新作公演>
■2008年3月13日(木) アイホール(兵庫/伊丹)
■2008年3月16日(日)ガーデンホール(東京/恵比寿)
【企画趣旨】(HPより)
パルス、振動、サイン波、ホワイトノイズ・・・既成の音楽概念を大きく飛躍させ、かつ進化を止めない孤高の作曲家・池田亮司。1990年代半ばあたりから注目を集めだした「音響派」「ミュージック・エレクトロニクス」の数あまたの作曲家・音楽家、アーティストのなかでも、際だってユニークかつ世界的にも高い評価を獲得している池田亮司 Ryoji Ikeda、待望の新作ライブ公演。池田はライブ公演を「音楽を人々に聴いてもらえる"場"」「自己の作品を発表する最も精緻で最適な装置」と捉え、。圧倒的な映像と、クオリティをとことん追求したハイ・ファイ音響システムでわたしたちを知覚の臨界点へと誘導する。今回の東京/兵庫上演は、山口情報文化センターでの個展に続き、「他の誰とも似ていない」ワン・アンド・オンリーな Ryoji Ikeda ワールドの最新作 datamatics [ver.2.0] 完全版の全貌を体感する絶好の機会となる。
とにかくこれは観に行かないといけません!ダンス・ミュージックではありませんが、この強烈なサウンド・インスタレーションを体感してください!
ではそんな池田亮司のライブ映像をどうぞ。こんなのを凄い音響と映像で体感できます。
脳が融解しそうです。
私も池田亮司のDVD作品「Formula」(下写真)持っていますが、これも一切の感情を排した強烈な電子ノイズの嵐です。興味のある人はどうぞ。
あと、池田亮司の所属するパフォーマンス集団Dumb Typeも凄いですよ。これもライブが強烈です。電子音楽という感情を排したモノに、人間という生身のモノを導入したパフォーマンス。視覚的には断然コッチの方が面白いです。
ではそのDumb Typeのパフォーマンス映像をどうぞ。
是非この強烈なパフォーマンスは体感して欲しいですね。
ラベル: Blacksmoker
2 件のコメント:
3/1に山口情報芸術センターでもコンサートが決定しましたね。HPでコンサートのビデオクリップ映像も見られますよ。http://www.ycam.jp/live/2007/11/datamaticsver20.html
cotoさん、良い情報をありがとうございます。
ライブ公演とビジュアル・コンサートの境界はどうなんでしょうかね?個人的にはビジュアル・コンサートでも十分凄いと思うんですけどね。
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